ストレッサー:ストレスの状況や原因
ストレッサーを書き出すことで外在化する
・そのときどんなことが自分の頭に浮かんだか
・自分はどんな気分になったか
・身体はどうなったか
・どんな行動をしたか
一歩引いてアセスメント
自分の体験を整理することをアセスメントという。自分を観察する。
ストレスに直面したら、「自分に何が起きているのか?」をアセスメントする癖をつける
マインドフルネスで気づく
実際の自分から一歩引いた自分を想像して、一歩引いた自分から自分を観察する
自動思考を捕まえろ
勝手に頭に浮かんでしまう考えを自動思考という。
「今、自分にどんな自動思考が出てきているか?」とアセスメントする
ストレッサーを自動思考がどう捉えたか?
・身体の状態に注意を向ける
・気分や感情をパーセントで表す(気分・感情を実況中継する)
⇒その結果として自動思考から距離を取ることができる
練習ノートを書く
練習ノートがもたらすメリット
コーピング:ストレスに対して意図的に行う対処
認知的コーピング:頭の中で行う対処
・「まず落ち着け」と自分に語りかける
・尊敬するコーチのようにセルフコントロールして振舞おうと考える
・自分が選手ならどういう言葉をかけられたら効果的か考える
行動的コーピング:行動を伴う対処
・深呼吸する
・水を飲んで落ち着かせる
・トイレに行くなどして場を離れる
認知再構成法:
代替思考を探す
↓
自分をつらくさせない思考に置き換える(思い直し、自分ツッコミ)
↓
認知の幅を広げる(柔軟性を高める)
↓
思考の数が増えて、自動思考もいくつかのうちの1つに過ぎなくなる