単純化されたモデル。意思決定者が企業と家計の2種類しかいない。
財・サービスの市場と生産要素市場では、企業と家計の立場が逆転する。
生産要素と生産技術が与えられている場合に、トレードオフの関係にある2つの財・サービスの組み合わせの限界を描いたグラフ。
このような曲線になる理由は、A財のみを生産することにした場合、B財の生産を得意とする人までA財の生産に従事させる必要があるため。
生産可能性フロンティア上のAやCは、効率的な生産が行われている。
Bは非効率な状態。
Dは与えられた生産要素と生産技術からは生産不可能。
AとCでは傾きが異なるため、財の機会費用は異なる。
自動車の生産台数が1000台に近いとき、自動車1台の機会費用は大きく、
コンピュータが3000台に近いとき、コンピュータ1台の機会費用は大きい。
【実証的な主張】:世界がどのようなものかを叙述しようとする主張。説明的。科学者的。
【規範的な主張】:世界がどのようであるべきかを規定しようとする主張。処方的。政策アドバイザー。