《CVP分析の前提条件》
《凡例・用語》
P = 利益 (Profit)
S = 総販売価格 (Sales)
s = 単位当たり販売価格(sales)
X = 営業量(生産および販売数量)
C = 総コスト(Cost)
F = 固定費 (Fixed cost)
V = 変動費 (Variable cost)
※大文字は総額、小文字は単位当たり
限界利益(Marginal Profit)=貢献利益
損益分岐点(break-even point)
目標(goal)
【利益】
P = s・X - C
P =(s - v)X - F
限界利益
総費用は、固定費と変動費に区分されるから
C = F + V
【損益分岐点の売上量】
Xb = F ÷(s ― v)
単位当たり限界利益
【損益分岐点の売上高】
Sb = F ÷(1-v/s)
限界利益率 単位当たりでも総額でもよい
【目標売上量】
XG =(F+PG)÷(s ― v)
限界利益 単位当たり限界利益
【目標売上高】
SG =(F+PG)÷(1-v/s)
限界利益 限界利益率 単位当たりでも総額でもよい
多品種生産の場合でも製品の構成比率が一定であれば、平均限界利益率を計算することで単品種生産と同じように損益分岐点を求めることができる。
各製品の構成比と各製品の限界利益率の積の総和が全製品の平均限界利益率となる。