経済地理

学ぶこと

  • 経済成長と人口構造
  • 産業立地の空間的パターン
  • 都市化と地域間格差
  • 企業立地と国際分業
  • 国土計画と地域政策

の諸問題について多角的に論じる。

 

 

経済地理学とは

多様な人間活動が立地をつうじて相互に補完することで生じる、

経済の諸事象の空間的配置を説明し、都市、地域、国際間の

空間経済システムのダイナミックな変遷を分析する分野である。

  

問題意識として、空間的格差不均等な経済発展、がある。

 

経済活動の空間性(例えば、地域間格差、都市・ 農村、空間的分業)

とは何かを明らかにする経済学の一分野。

 

 

<演繹的な方法>:理論・モデル指向

  

<帰納的な方法>:フィールドワーク(現地調査)指向

 

 

 

(経済的)効率性←<現実の問題群>→(社会的)公正性

 

効率性を重視

→市場メカニズムを重視、規制緩和もしくは規制撤廃、競争性を重視、参入と退出の促進

公正性を重視

→規制や法制度による行動抑止、公共投資の重視、社会インフラの整備、セーフティーネットの整備、社会福祉政策の強化

 

 

空間格差是正のための政策は必要か否か?