3C分析とSWOT分析で最初にあたりをつける。後工程で5F分析とSTP+4P分析に時間をかける。
その後、競争環境や業界の行方について、ファイブフォース分析を行う。
STPで外部環境と立ち位置を決め、戦略に落とし込む
縦軸の「市場」→「競合」→「自社」の順に行う。
市場は、ConsumerでありCustomer ※自社は主観が入るので最後
「市場」「競合」をどう定義するかによって、後工程での分析の精度に違いあり。
セグメントごとに競合分析を行う。
Weaknessは、有価証券報告書の「事業の状況」を見る
非上場企業は、新聞記事検索
5~10年先の業界分析をかなり正確にできる。
主観的な推定でよい。
①競合構造(プレイヤーの数、競争の激しさ、レッドオーシャン?)
②川下業界/消費者の動向(市場の動向)
③川上業界の動向(サプライヤーの動向、労働市場の動向)
④市場参入の動向(参入障壁の評価)
⑤技術的代替の動向(関連する記述動向を総覧する)
◆デモグラフィー分析
人口統計学的属性などに基づく顧客データ分析の切り口の一つ
デモグラフィクスは、性別、年齢、住んでる地域、所得、職業、学歴、家族構成などのこと。
デモグラフィクスによって、行動・態度が異なるので有効なターゲットを探し出すのに使う。
◆サイコグラフィー分析
心理学的属性などに基づく顧客データ分析の切り口の一つ
ライフスタイル、行動、信念(宗教)、価値観、個性、購買動機、商品使用頻度
貯蓄が多いアセット型リッチは、消費拡大しようとしない。
一方で収入が多いフロー型リッチは、消費支出が拡大していく。
市場規模などの概数をおおよその数で求める計算をフェルミ推定という。
調査が難しい量をいくつかの手がかりをもとに論理的に推論し、短時間で概算すること。
M.E.ポーターが主張する企業が取り得る基本戦略は
①コストリーダーシップ戦略(低コスト、参入阻止価格)
②差別化戦略(特異性、ブランディング)
③ニッチ戦略(集中戦略、市場参入に影響されにくいポジションを探す)
この例では、金属事業でリスクを取りすぎる傾向がみられた。
ボストンコンサルティンググループの日本法人がが考案した
オーソドックスな事業ポートフォリオのフレームワーク。
※白井経営コンサルティング事務所さんより↓