◆調査の企画
・調査目的/集計内容/調査事項の検討
・調査方法/調査事務/実施体制の検討 (試験調査の実施)
・実施方法の策定(調査全体の事務内容や事務日程を立てておく)
◆調査の準備
・調査票の設計(専門用語を避け平易でわかりやすい言葉。わかりやすく答えやすいものから最初に配置)
・統計書類の作成/調査体制の整備
・調査員への説明
◆調査の実施
・調査対象の把握、調査票の配布/回収
・調査書類の検査/提出
◆審査・集計
・調査票と関係書類の審査
・調査票の内容の入力、結果の集計
◆結果の公表
・集計結果の分析
・結果の公表、報告書の作成
日本標準産業分類・・・各事業所に適用することになっている
・設立準備中:開始する予定の活動内容によって決定
・休業中/清算中:休業や清算に入る前の活動内容によって決定
・季節によって転換する場合:主要な活動内容によって決定
※国または地方公共団体のうち、立法/司法/行政を行う機関は「公務」に分類
その他の機関は行う業務によって決定
◆事業所の数え方
場所的単位・・・本社、支社、営業所は、別の事業所
単一の経営者
◆全量調査の意義
標本調査は調査対象を選定するために母集団情報が必要となる。国勢調査や経済センサスといった全量調査が
標本調査の母集団情報として用いられることが多い。
個人や世帯を対象とする標本調査であれば、国勢調査の結果を母集団情報として用いる
企業や事業所を対象とする標本調査であれば、経済センサスの結果を母集団情報として用いる